- 慢性的な頭痛・偏頭痛で悩んでいる。
- パソコン作業などをした後、眼精疲労や肩こりで頭痛が起こる。
- 精神的に緊張した後などに頭痛が起こる。
- 耐えられないほどの痛みがあるときがある。
- 頭痛薬が手放せない。
原因
つらい頭痛でのお悩みの方は、一度は病院で見ていただいた方も多いので話でしょうか?
(一度も病院で検査されたことのない方は、必ず病院で検査されることをお願いいたします。頭痛の原因によっては命に係わる重大な病気の時もあります)
レントゲンなどいろいろ検査としても何も原因らしいものは見つからず、結局鎮痛剤などを服用し、おさまるまで安静に…ということを繰り返しているのではないでしょうか?
明確な原因はわかって言いませんが、主な原因として考えられているのが三叉神経を刺激して頭痛が起こるというものです。
精神的な緊張(ストレス)、パソコンなどによる目の使い過ぎ、同じ姿勢での長時間の仕事、喫煙などで三叉神経が刺激を受けると、その刺激で神経伝達物質が血液中に流出します。これにより脳血管は収縮しますが、その逆に脳血管は拡張します。同時に、拡張した血管が周りの三叉神経を圧迫するため、動脈が脈打つたびに拍動性の痛みが起きます。吐いたり、ムカムカしたりするのは、その刺激を受けて脳が興奮状態に陥るためと考えられています。
頭痛の種類
偏頭痛
つらい、強い、痛みがこめかみから側頭部にかけて脈打つように痛み始め、その痛みが数時間から、長くて3日ほど続きます。日常生活に支障をきたすほどの強い痛みを伴います。
緊張型頭痛
頭の周りや、首、肩、背中などの筋肉が緊張するために起こる頭痛です。 痛みは後頭部を中心に頭の両側や首筋にかけて起こります。
痛み以外にも、めまいを感じられる方もいるようです。
群発頭痛
20代後半~40代くらいの男性に多い頭痛で、女性に起きることはまれです。どちらか片方の目の奥の方が、耐えがたいほどに激しく痛む痛みます。このひどい痛みが毎日、夜中から明け方ごろの決まった時間帯に起こり、1~2時間続きます。