- 腰が痛くて長時間立ったり、座ったりできない。
- 横になっているだけでも腰に痛みを感じる。
- 腰に湿布などをいつも貼っている。
- 左右足の長さが違うと感じる
- 最近、腰が痛みだした。または、腰の痛みが慢性化している。
原因
腰痛は、どなたにでも現れる可能性のある、健康上の大きな悩みといえます。そこで、腰痛の原因と考えられる以下の3つをご紹介します。
骨・筋肉・椎間板などの障害
- 加齢により腰を支える筋肉が衰え、からだを支えきれなくなる。
- 長年続いた悪い姿勢や無理な動きにより、腰痛が発生する。
内臓・血管の病気
かぜ・消化性かいよう・腎臓や尿管の尿路結石なども原因となります。さらに、腹部大動脈瘤、血管の閉塞が原因で、腰に激しい痛みを感じることもあります。
女性の場合は、子宮筋腫・子宮がんが腰の痛みの原因になることもあります。
心因性の場合
精神的ストレスが原因の場合もありますから、いろいろと検査をしても原因となる異常がみつからない場合、心療内科・精神科の受診をお勧めします。重い物を持ち上げたときにぎっくり腰になったなど、原因がっはきりしている場合は心因性には当たらない可能性があります。
日常気を付けたいこと
良い姿勢を心がける
姿勢の悪さが原因となって腰痛をおこしている場合があります。背中を丸くして長時間の仕事をするなどで腰のじん帯に負荷をかけたり、傷つけたりして腰痛の原因となる場合があります。
急に重いものを持たない
ぎっくり腰などでお分かりとは思いますが、急に重たい荷物を持ち上げたりすると、腰に突然の負荷をかけてしまいますと思わぬ腰痛の原因となります。
寝具に気を付ける
朝起きたときなど腰に痛みを感じる場合は、寝具があっていないのかもしれません。無理なく腰に負担をかけない正しい姿勢で睡眠をとれるようなものにされることをお勧めいたします。
適度な運動習慣
痛み出すのが怖いからと言って、まったく体を動かさないのも、かえってマイナスになってしまいます。腰や体の筋肉が固まってしまわないように、無理のない範囲での運動をお勧めします。ウォーキングなどの軽い運動をお勧めいたします。