- ものやカバンを持ち上げると肘が痛む
- 指を曲げたり伸ばす時に肘が痛む
- タオルを絞るとき肘が痛む
症状
外側上顆炎とは、肘の外側から前腕にかけて痛みのある疾患で、テニスをされる方に生じやすいのでテニス肘と呼ばれています。
物を持ち上げたり、手をひねったりする動作を繰り返し行うことで、肘の腱や骨に負担がかかり炎症を起こし、痛みとして感じるようになります。
ものを持つときに痛みを感じたり、タオルなどを絞る動作をするときに肘の外側に痛みかんじます。
原因
指や手の関節を伸ばす筋肉は、上腕骨の一部である「外側上顆(がいそくじょうか)」と呼ばれる肘の外側にあたる部分に付着しています。ものを持ち上げたり、手をひねったりする動作を繰り返すと、慢性的に外側上顆に炎症が引き起こされ、結果として上腕骨外側上顆炎が発症します。