- 歩き始めると痛みが出る。
- 階段の上り下りが痛い。
- 長距離を歩いた後に痛くなるが、休むと消える。
- 正座ができない、しゃがめない、あぐらがかけない。
- 長時間の立ち続けられない。
症状
「変形性膝関節症」の主な症状は膝の痛みと膝に水がたまることです。男女比は1：4で女性に多くみられます。
最初は立ち上がったり、歩きはじめたときなどに痛み、休むと痛みがとれますが、進行すると正座や階段の上り下りが困難となり、さらに悪化すると、安静時にも痛みがとれず、膝の変形が目立ち、まっすぐに伸びず歩行も困難となります。
原因
関節軟骨の老化によることが多く、肥満や遺伝的要素も関係します。また骨折や、靱帯損傷や半月板損傷などの外傷、化膿性関節炎などの感染の後遺症として発症することがあります。
加齢によるものでは、関節軟骨が年齢とともに弾力性を失い、遣い過ぎによりすり減り、関節が変形します。
対処
- 肥満の方は減量する。
- 正座をはやめる。
- 膝を温めて血行を良くする。
- 洋式トイレを利用する。
ふとももの前の筋肉（大腿四頭筋）を鍛える。
