- ぎっくり腰になった
- ぎっくり腰で日常生活がつらい
- 慢性の腰痛がある
- ぎっくり腰を何度も繰り返す
ぎっくり腰の原因
筋肉疲労
ぎっくり腰は突然起りますが、いきなりおこるだけで、その原因は普段から徐々に進行しています。荷物を持ち上げようとしたり、くしゃみをしたときでも、急に腰に痛みを感じたりします。普段している動作でも、ある日、突然にぎっくり腰になってしまうことがあります。これは、普段の生活の中で筋肉疲労が蓄積されて行って、 何かのきっかけでぎっくり腰になってしまったといえるでしょう。
生活していると筋肉疲労は必ず起こりますが回復するシステムを私たちは体の中に持っています。ただそのシステムも睡眠不足や栄養バランスが悪かったり、 運動不足、長時間同じ姿勢で仕事を続けるなどしていると、疲労が徐々に蓄積され、やがてぎっくり腰となってしまうのです。
骨格の歪み
普段の生活で、不自然な姿勢を長時間維持したりすることにより、体のゆがみができます。その歪みのために、不自然な体の筋肉に負荷がかかったり、体のバランスを崩してしまいます。
体のバランスが崩れると、それを補おうとするほかの場所の筋肉、骨に不自然な負荷がっかってしまいます。こうして体のバランスが崩れてしまったことによって、腰かかる負荷が増大しぎっくり腰になってしまいます。
いきなりの姿勢の変化
重いものを持ち上げようとした瞬間、また、スポーツを楽しんでいる最中や、高所から飛び降りた瞬間など、急な動作をした瞬間などに腰に負荷がかかることによってぎっくり腰を起こしてしまいます。
もしぎっくり腰になってしまったら
ぎっくり腰になってしまったら、腰痛のため、日常生活に支障をきたすほどの痛みを伴います。もし、ぎっくり腰をなってしまったら、まず安静にしましょう。そのうえで、腰の筋肉、関節、靭帯といった場所に炎症が起こっているため、痛い腰を冷やすのが基本です。氷などを使ってしっかりと冷やしてください。ただ何日間にもわたって、長時間安静にし続けるのも、逆に治るのを遅らせることになります。痛みや炎症がおさまったら、適度なマッサージや無理のない範囲での運動などをおこなうと回復が早まります。