事故後、以下のような症状はありませんか？
- 事故の衝撃で腰を痛めた
- 事故でヘルニアが悪化した
- 圧迫骨折の後遺症が残らないか心配だ
腰椎捻挫とは
腰椎捻挫は、ぎっくり腰や急性腰痛症ともいわれ、重い物を持ち上げる、または交通事故での衝撃などにより、腰椎に無理な力が加わり、突然起こる痛みが特徴です。腰の骨自体には異常が無く、その周りにある関節や筋肉捻挫が原因の場合が多いようです。
もともと、椎間板ヘルニアなどの持病のある方はもちろんですが、事故後、ひどい時には分離症やすべり症、圧迫骨折や椎間板ヘルニアになってしまうこともあるので、できるだけ早い時期から、根本からの慎重な対処が必要となります。
事故による腰痛の特徴
筋・筋膜性腰痛型
筋・筋膜性腰痛は、交通事故事故など腰の筋肉や筋膜に対して、急激に、または生活習慣などにより慢性的に負担がかかることで生じます。この腰痛はレントゲン上では異常がなく、足への痛みや痺れなども起こりません。事故などで起こる腰の筋肉への急な衝撃や、悪い姿勢などを続けることにより、筋肉や筋膜への持続的なストレスが生じた場合などに発症します。急な強い腰の痛みとして知られている「ぎっくり腰」も、筋・筋膜性腰痛であることが多いとされています。
仙腸関節炎型
骨盤は、中心に位置する仙骨の両側を腸骨という骨が挟んでいて、そのつなぎ目に当たる部分を「仙腸関節」と呼びます。この仙腸関節を事故などにより過剰な負担がかかることによって炎症を起こして痛みを引き起こすこともあります。これは「仙腸関節炎」と言います。
腰部捻挫
事故により腰に衝撃を受けたり、ものをもち上げる動作の瞬間に、椎間板、靱帯、筋肉などの一部が引きのばされたり、断裂したりしておこります。突然はげしい痛みにおそわれ、身動きができなくなることもあります。
事故による腰痛の治療
事故後の病院でのレントゲンやMRIで異常がなければ、筋膜リリースなどでほぐし、骨盤と腰の骨の部分を矯正しながら調整していきます。
交通事故での腰の痛みは、事故からしばらくして痛みだすなどすることがあります。湿布などではなかなか腰痛がおさまらないかた、また、後遺症を残さないためにも、当院での適切な治療をお勧めいたします。早期治療であれば、完治するスピードも速く、ご負担も少なくなりますので早めにご来院していただくのが理想的です。
「つらい」を我慢しない
「レントゲンやMRIで異常がないのだから」といって「つらい、痛い、腰」を我慢してはいけません。それが慢性となり、取り返しのつかないことになってしまいます。
「つらい、痛い、腰」を我慢しないで、
なるべく早く、きずな整骨院にご来院下さい。
